SPF50の「50」って?②
こんにちは、
高田サンキュー薬局です
SPF50の「50」って?①からの続きです
紫外線が肌に与えるダメージを簡単にまとめると
UV-A 徐々に黒くなる、シミ・たるみの原因
UV-B ヒリヒリ痛い、シミ・そばかす・乾燥の原因
です。
今日はそれらを防ぐ日焼け止め選びについてです。
UV-Aを防ぐのは
PA
UV-Bを防ぐのは
SPF
日常生活
PA +〜++
SPF10〜20
軽いスポーツやレジャー
PA +〜+++
SPF20〜30
炎天下でのレジャー
PA +++〜++++
SPF30〜
スキー場
PA ++++
SPF50〜
これを目安に日焼け止めを選んで下さい。
さて、タイトルにある
「SPF50の「50」って?」
皆さん知ってみえますか?
多分、SPFの数字が大きければ大きいほど
バリア機能が高いと思ってる方のほうが多いはず。
ところがどっこい、そうではなく…
SPF1は、紫外線を浴びて赤い斑点ができ始める
までの時間(
20分)の事。それが何倍か・・・なので
SPF10は200分(=
3時間20分)
SPF50はなんと!1000分(=
16時間40分)
16時間以上効果があると言う意味なんです。
でも注意書きには
「こまめに塗り直して下さい」
と書いてあります。塗り直さないと汗や皮脂で
落ちてしまうからです。
なら50もいるの?って感じですよね。
絶対焼きたく無い!と言う方には使っていただいても良い
と思いますが、その分肌への負担は大きくなります。
用途に合わせて使い分ける事をオススメします。
③へ続く…