SPF50の「50」って?②

takada39

2016年04月05日 16:00



こんにちは、高田サンキュー薬局です

SPF50の「50」って?①からの続きです



紫外線が肌に与えるダメージを簡単にまとめると

UV-A 徐々に黒くなる、シミ・たるみの原因
UV-B ヒリヒリ痛い、シミ・そばかす・乾燥の原因

です。



今日はそれらを防ぐ日焼け止め選びについてです。

UV-Aを防ぐのは PA
UV-Bを防ぐのは SPF

日常生活
PA +〜++
SPF10〜20

軽いスポーツやレジャー
PA +〜+++
SPF20〜30

炎天下でのレジャー
PA +++〜++++
SPF30〜

スキー場
PA ++++
SPF50〜

これを目安に日焼け止めを選んで下さい。




さて、タイトルにある
「SPF50の「50」って?」
皆さん知ってみえますか?
多分、SPFの数字が大きければ大きいほど
バリア機能が高いと思ってる方のほうが多いはず。
ところがどっこい、そうではなく…

SPF1は、紫外線を浴びて赤い斑点ができ始める
までの時間(20分)の事。それが何倍か・・・なので
SPF10は200分(=3時間20分
SPF50はなんと!1000分(=16時間40分)

16時間以上効果があると言う意味なんです。
でも注意書きには「こまめに塗り直して下さい」
と書いてあります。塗り直さないと汗や皮脂で
落ちてしまうからです。
なら50もいるの?って感じですよね。

絶対焼きたく無い!と言う方には使っていただいても良い
と思いますが、その分肌への負担は大きくなります。
用途に合わせて使い分ける事をオススメします。





③へ続く…








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